返却前日ぎりぎりで「モアナと伝説の海」を英語音声・日本語字幕で観た。
ディズニー作品だということも知らずに、前々から気になりつつ、てきとうに借りた。
村から出てはならぬとされるモアナが村の外、海へ憧れを抱くが…、ほら、村はいいよ、ココナツもあるよ、うんいいよね、…でも海へ行きたいよ、そんな陽気だけれど切ない挿入歌「いるべき場所」で早速号泣。感情移入と、映像技術への感動でだ。私はモアナのように強い心も体も持っていない。なのに感情移入した。やりたい事ができない事。
映画館なんて行けば周りのひとに引かれるだろう。だからヤだ、映画館は。
願い叶わぬ「どこまでも」もよかった。ミュージカル形式っていいもんだね。知らんかった。
ありがちだが、モアナの弱い部分、心の成長だとかを強調すると良い。
ファンタジー・アクション性が強い。モアナは強すぎるんだ。ゲーム世代はゲームっぽさを感じてしまう。アレッ、風タクじゃん、って。
愛らしい豚のプアがマスコットキャラなイメージが強いが、ほとんど登場しない。活躍するのは鶏のヘイヘイ。
ゲームっぽいと感じさせる部分が惜しい。
(カートゥーンアニメもゲームっぽいのが多いよね。何で?)
ハワイアンだとか、南国系のそんな民族文化や、ボタニカルが好きです。だからこの作品に興味を持ち、前半のシーンが一番のお気に入りなのであります。差別的に言ってるんじゃないのよ。好みであり憧れです。
私も海へ憧れるけれど、解き放てない…さてこれは心幼きモアナなのでしょうか、これから強きモアナとなるのでしょうか…?
とりあえず、毎日小声で歌っています。
歌うなんてこれまでのダメ人生(10数年)でなかったですから。いやあいきなり成長したなあ。