いつからか母は私が発達障害を持っていると思い込んだので話を聞いたところ、年金か何かの手続きの際、先生が「広汎性発達障害」と記入してくれたとの事。
自閉症の症状には全くと言ってよいほど当てはまらない。発達の遅延や欠陥が(自分の思う限りは)ない。特に嫌いなもの以外には、強いこだわりはない。
その他知る限り発達障害の症状に当てはまる事がたいしてない。
そう、やはりおそらく発達障害は持っていない。
HSP気質。「考える力が発達しすぎ障害」…精神障害である。
ただし、私は場面緘黙症…精神疾患で保育園ではただ黙って下を向いて居ただけで遊べず、学校へは最初の2年間(とたまに母と特殊学級)しか通っておらず、社会へ、外へ出る事が今なお少ない。同い年と発達の具合を比べられない状況だ。
小学1、2年時代、同い年数人と自転車に乗った際、他の子は速く進むのに自分は遅い。給食は自分だけ食べるのが遅く満腹で残って食べる。発達の遅れと言えるだろうか?私は早生まれで低身長だ。徒競走では速かった。運動は得意で好きな方だ。
名前も付けられていないようなとても稀な発達障害である可能性は否定できない。
場面緘黙症だって稀な症状。なんならこれほどの低身長だって稀だ。
自分が何であるか。いつも興味深い。症状に名前が付いている事を知った時、自分だけではない安心感を得られる。
何にしろ今は外では働けず苦痛なので、年金受給による安心感が必要であった。先生に感謝する。