さきほど書いた記事では「今現在」の気持ちを正直に述べた。常に漠然と死にたいとは思うが、常に憂鬱なわけではない。
都会に住む中3のいとこは、将来有望とても勉強ができる子だ。幼い頃から会ったこともない私をなぜか好いてくれ、よく絵手紙をくれた。内向的で幼い頃から他の子供とは明らかに違う何かがあった。両親とも精神が弱く、苦労していると思う。
このあいだプレゼントを渡した時に大泣きされた。
父方ばあちゃんづてに聞いた話だ。あれから様子がおかしかったようで、これまで秘密にしていた事を両親に打ち明けた。よほど我慢していたのだろうと思うような事だ。
プレゼントがなぜか引き金に苦しみまでもが解放されたのだろう。話を聞いた私の母は「おかげで隠していた事を言えてすっきりしたんじゃない?」と言ってくれた。
その後、学校で何かあったのか家庭訪問され、精神科に連れていったほうがいいと言われたとのことだ。今日から冬休み。
調子が悪そうだ。
自分のおかげなんかじゃなく、自分のせいではないか?「そうではない。今は辛い状況かもしれないけど、隠し続けていたらもっとひどい事になっていた」と私の親から私の希望通りの言葉が返ってきた。
いとこの家庭ではこう上手くはいかないのかもしれない。いつ再起不能になるまで壊れてもおかしくない脆さを感じる。
私と私の家族で少しは手助けできるはずだ。
自分の事ばかり書いてきた日記なので、他人の話を書くのは慣れていない。