自己肯定とは、良いところだけでなく
悪いところも認めることだと教わった。
幸いにも家族に褒められ認められてばかりいる。
自分の考えとは反対だった。自分は働けないのだから、できる範囲の家事をするのは当然だと思っている。でも大げさに、実際本当に大袈裟なんだろうが、「手伝ってくれて助かる」と家族に有り難がられる。
働きたくても働けないのは他人であれば認められるのに、自分自身を認めることはできなかった。
喋らないから人に意地悪を言ったり口調が荒くなるなど一切ない。そういった面で反省すべき悪いところはきっと殆どないはず。
ただ憂鬱なときや苛立った時に、親にそれを伝えられずに泣きべそをかいて困らせてしまう。毎度反省する。母にすらきちんと伝える事が困難だ。慎重すぎるのだ。
長年失敗を繰り返して慎重に育った。
どうしてもというなら認められない部分があってもいいだろう。