辛い事、楽しくなかった事、不愉快な人、自分がかわいそうになるような事、自分が嫌いになる事、言葉のトラウマ。薬を飲もう。病気の症状だからと信じて。
幼少期の保育園での生活が人生の基盤となった。
毎日無理矢理連れていかれ、誰一人親しくない子供の中に放られた。場面緘黙症で声も表情も出せず孤立し続けた。場面緘黙症なんて当時の人間は誰も知らなかった。
床にただ座って他の子供がレゴブロックで遊んでいるのを横目で見る他、目は床を向いていた。
先生もロクな人間おらず。ただ鬼のような母(当時は)が迎えにくるのを待つだけだった。
先生になんとか「ウンチしたい」と口で伝えたら笑われた。
排便に慎重になった。我慢を覚えた。
小学校の2年間には我慢の限界で何度も何度も小便を漏らした。
といったちょっとした思い出なら平気で語れる。
本当に辛い出来事は書けない。誰にも言えずに苦しみ続ける。