昨日になって緊張が少し解けた。
朝7時半に起き、8時30分前に母と付近のセブンイレブンに車を停め、バス停までついていってくれた。
バスの中で熱心に「ブリリアントダイアモンドとシャイニングパールどっちにする?」などと熱心にポケモンを語る人がいた。
豆腐班の小さな部屋に職員が2名、一方は不良のような口調の酷い態度だった。面倒くさそうにしていた。何度も「疲れた」と言っていた。
自信なさげでとてもおとなしい、hちゃんと呼ばれる利用者の一人に何度も「遅い」「なんでこんな事もできないの」「普通できないとヤバい」と強い口調で罵倒していた。
hちゃんは声が小さく滑舌が悪く、理解力が弱いようだった。
「は? 聞こえないんだけど」
よっぽどブチ切れてやろうかと思ったができなかった。
まだ優しいほうのもう一方の職員も止めずにクズに同調してるし。
おそらくhちゃんは怒られているという意識が薄いため、より怒鳴り散らしてもよい、怒鳴らなければ分からないと判断されるのだろう。
なぜ障がいのある人の働く場で定型の人を基準にものを言う?
なぜこんな人間が福祉の職員やっていられる?
たった数時間で社会の漆黒の部分をしっかり見た。
即刻クビにすべき。深く反省させろ。何が何でも。
前回会った担当の方は休憩中一緒にいて親身になってくれた。
「帰ったらすぐ寝てください」…よくわかってくれている。初めてで緊張し疲れる人のことを。
iphone、自作マスク、バッグについて褒めてくれた。
「マスクかっこいいね!誰が作ったの?」 私、「自分で」。
自分は一言ずつぼそぼそとしか喋れなかったが、話を広げるのが上手い人で安心だ。
朝のバスの人がまたポケモン話していた。
豆腐班の体験なのだが豆腐はコロナで売れないらしく、熊笹茶のティーバッグの袋詰めと食器洗いをした。全部立ち仕事。
とにかく働いた。タダで約5時間。こき使われた気分。多分ティーバッグ100個以上袋詰めしたね。クズ共のせいでボランティアした良い気分にもならんわ。
午後3時過ぎに帰りのバスに最後に乗った時は、すでに乗っていた二人が空いている席を手で教えてくれて心温まった。例の人がポケモンの話で一人で盛り上がっていた。
帰れるのが嬉しかった。
緊張どころじゃない。hちゃんのことで頭がいっぱいだ。
帰ってから母にその話をしたら、担当の方に電話で報告してくれた。無事辞めさせられたら連絡欲しい。どうせ辞められないんだろうけど。
あの場に親がいたらきっと口を抑えてhちゃんに優しく叱るふりをしただろう。
私が(情緒不安で)うまく話せないのを職員にも知らせられていたので、私がこうして親に語って報告するなんて思ってもいなかったと思う。
自分がこう言っていたと伝えられたとして、あんなクズ職員共に何思われようとどうでもいい。二度とあの職場に行かないしな。
つまり駄目でした。あそこでは働けません。
疲れて頭が痛く具合悪くなった。帰ったら寝たかったが興奮して寝られなかった。